《本番力》を発揮するために #2

2021年06月02日

《本番力》を発揮するために #1 こちらの記事の続きです🌱

昨日に引き続き、《本番力》を発揮するために

  1. 当日にやるべき準備がスムーズにできる
  2. 練習/本番という区別がもはやなく、生活の一部にする

こちら2点を紹介したいと思います(^O^)/

《本番力》を発揮するために
《本番力》を発揮するために

当日にやるべき準備がスムーズにできる

本番当日は準備することがたくさんありますよね。それらをスムーズに、時間をかけずに行えるように、ばっちり進行表を作っておきましょう。スタジオでのセルフレコーディングもそうですが、同じところで何度も同じ準備をするのであれば特に、ひたすら効率性を追い求めると便利です✨

  • スタジオに行く前にLogic Proのプロジェクトを作成しておく
  • スタジオに着いたら、まず機材を全て袋から出して一箇所にまとめる
  • PCを所定の場所で起動する
  • カメラを2つ三脚にセットする
  • マイクを4つスタンドにセットする
  • 立ち位置の目安に、譜面台を設置する
  • PCにオーディオインターフェースを接続する
  • マイクの位置を確定する
  • オーディオインターフェースにマイクを接続する
  • ケーブルを整えて、マイクがPCに入っているか確認/ゲイン調整
  • カメラの画角を決定する
  • 尺八ウォーミングアップ10分

これがスタジオで独奏セルフレコーディングする時に私がしている準備手順です。最近は慣れてきて、ウォーミングアップ含め45分以内には準備し終わるようになりましたが、これもあんぱすAkiraさんに手伝ってもらっての45分以内。1人で30分くらいに収めたいところです。

学生さんの演奏会や、コンサートホールでの演奏会も同じで、尺八パートなら

  • 着付けや身だしなみ整え
  • 会場到着
  • 自分の荷物を楽屋に置く
  • 受け付けなど準備
  • 荷物到着まで待機1
  • 箏や機材の搬入
  • 立奏台や譜面台準備
  • 箏柱立て待機2
  • リハ+場ミリ
  • ゲネプロ待機3
  • ゲネプロ
  • 本番まで待機4
  • 本番(受付や転換手伝い、待機5)
  • 自分の出番、本番終了
  • 撤収

確かこんな流れだったと思います。荷物の搬入や機材の準備の時は思いっきりそれに集中(違うことを考えながらだらだらやると人間はもっと疲れます)。音出しもだらだらやらず、待機2〜4の時間に10分ずつと決めて臨むのがおすすめ。とにかく自分の出番までに脳や身体が疲れないように過ごしましょう💐

なんなら着付けや身だしなみ整えを箏柱立て待機の時か、ゲネプロ待機の時にできるとそこで気分を変えられます。

このように《当日にやるべき準備がスムーズにできる》ようにして、自分の出番にたっぷり集中できるようにしましょう🍃


練習/本番という区別がもはやなく、生活の一部にする

これが最終目標です。充分な音楽力、とんでもない量/しかも超良質な練習、そして数多の本番を経験しなければいけません。わかりやすい例を挙げると

  • 突然の「ちょっと演奏してみてよー」に対してばっちり暗譜した1曲で応えられる
  • 全6曲のソロリサイタルをやる、準備や受け付けなどは全部スタッフさんがやってくれる状況の場合。本番5分前に到着してそのまま舞台に出て問題がない
  • 《練習》というのはもはや全て全通し

身近なギター奏者さんたちが大体こうでビビります。私が憧れているピアニストのアリス紗良オットさんや、歌手の宇多田ヒカルさんもこうです。

こうなってしまえばもはやあれこれ考える必要ないです笑

しかも、舞台は音楽だけではありません。照明や立ち位置での魅せ方など他の部分でもやれることはたくさん。そちらにも気を配れるようになるので、より高次な舞台を作ることにもつながります。


終わりに

本日は昨日の《本番力》を発揮するために #1 の続きで

  1. 当日準備をスムーズにできるようになるには/そのメリット
  2. 練習/本番という区別がもはやなく、生活の一部にする感覚

を紹介しました🌸

明日は何を書こうかな?


京都の尺八奏者ー元永泰輔(Motoshakku)


尺八小論TOPへ↓