【尺八】会場の響きに慣れる

2021年08月21日

いつも練習している場所と、本番の場所とでは当然、自分に聞こえる音も相手に聞こえる音も変わります。自分に聞こえる感じが変わるのは誰しもすぐに気づくかと思いますが、会場の音響によって音色まで大きく変わるのは録音してみないとなかなか気付けないところ。

そこで今回は【会場の響きに慣れる】為のリハや音出し方法をまとめます✨

【尺八】会場の響きに慣れる
【尺八】会場の響きに慣れる

■じっくりピッチ合わせロングトーン

音質も音量もいつもと変わって聞こえてしまうので、会場が変わった際に1番頼りになるのが【ピッチ】です。尺八: その日のピッチの見つけ方(Hz)で紹介しました方法でじっくり吹きやすいピッチを見つけましょう💐


■合奏の際の聞こえ方に慣れる

更に【1人で練習している時と合奏の時の聞こえ方】も違えば【いつも合奏練習している場所と本番の場所での聞こえ方】も違います。自分の音だけ妙に聞こえたり、逆に相手の音ばかり聞こえて自分の音が小さく聞こえたり。

セッティング場所を変えるなどするとどちらにも演奏しやすい聞こえ方をするセッティングを見つけられたりするので、あまりにも演奏しにくさを感じたら試してみてください✨


■リハを1曲でも良いのでエアで録音しておく

前述の2点で自分に心地よい聞こえ方を確認したら、次はお客様に届いている音を確認します。楽器の近くをon、少し離れたのをoff、そして会場に響いている音をエアということにしまして。この場合エアを録音しておくのが良いと思います。

マイクがどう拾うかを理解しておくと「思っている以上に箏が響いてるから尺八ちょっと音量頑張り目」だとか「弱く吹いているつもりでも結構強めに聞こえるから更に弱目を意識して」などの細かい音質や音量修正に役立ちます。


終わりに

時間がある時は上記3点をじっくり確認できると【練習の時と違う】に対応して、本番でも力を発揮できると思いますので、是非試してみてくださいね(^O^)/

明日は何を書こうかな?


京都の尺八奏者ー元永泰輔(Motoshakku)


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