コンサート気付き#1

2021年08月10日

聴く側/演奏側/運営側。どの立場でも参加することがあるので、最近の気付きをまとめておきます✨

コンサート気付き#1
コンサート気付き#1

■PAな目線

舞台音響として、会場にどう音が響いているかを確認するのはあたりまえですが、そこに加えて

  • 演者同士の音が聞こえやすく、かつ会場に響く配置
  • 実際の演奏と比較して、BGMや司会マイク音量の緻密な調整

が必要なんだなあと思います。本当に、配置一つで自分の音しか聞こえなくなったりします。そして演奏に対して司会マイクが大きすぎるとなんだか全体としてバランスが悪く感じます。コンサートの主役は演奏なので、それよりも小さめが大事。


■録音や配信目線

実際に聞こえている音に近い音。もしくは配信ならではの良いミックスに仕上げなくてはいけません。特に配置できるマイク数に限りがある場合、コンサートの全演奏形態に合った配置にする必要があります。何箇所か配置を変えてミックスし、演奏形態が変わる度にゲイン調整までする、結構大変なお仕事。

例えばマイクが2つしかなく、舞台間近の中央に角度をつけずにLRで配置した場合。二重奏や小さい編成ならそれでもカバーできますが、3パート以上になると配置的に中央だけ強く拾うことになります。LRの振り方(めちゃくちゃクロスさせて広い角度を拾うようにしたり、角度を狭くして1つの楽器をしっかり拾ったり)で対応するか、マイクを1つ増やしてLR+中央に配置するかなど。とにかく頑張って対策あるのみです。


■舞台転換目線

舞台転換を奏者がやる場合も多々あります。その場合、私はとにかく自分の出番ぎりぎりまでひたすら転換を手伝うようにしています。

何より舞台転換というのはひたすら物理的移動なので、効率よくするにも限度があり、人数がいればいるほど助かるものです。そして全体が遅れれば自分の演奏にも影響がでます。手持ち無沙汰な待ち時間が増えれば増えるほどしょーもないことを考えてしまって集中力がなくなっていきますし。

リハーサルの舞台転換が遅れれば自分のリハーサル時間が減ることにもなります。とにかく手伝えることは手伝うのがおすすめ✨


終わりに

本当にコンサート1回1回、貴重です。
思い出にする為にも、次に生かす為にも、コンサート自体を「もったいない」ものにしないためにも、記録や広告/ 作品化するのを基本にしたいなあと思った次第。

明日は何を書こうかな?


京都の尺八奏者ー元永泰輔(Motoshakku)


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