尺八を吹く理由

2021年04月01日
サンクトペテルブルグでの演奏
サンクトペテルブルグでの演奏

私は大学時代に尺八に出会い、そこから現在までひたすら尺八を吹いています。なぜかと聞かれると、「楽しいから」だとか「初めて和楽器の演奏会を聞いた時、先輩の音色に感動したから」とよく答えます。しかしつまるところ、本当をいうと、『私が世の中と繋がっていられるのはこれしかない』と感じるからかもしれません。

ー尺八を演奏するから、出会えた人がいる。
ー尺八を演奏するから、一緒に演奏してくれる仲間がいる。
ー尺八を演奏するから、聞いてくれる人がいる。
ー尺八を演奏するから、世の中と繋がっていられる。

思えば、大学生からの人生はそればかりだったと思います。
ついでに物語と英語を持っていて、映像作品とカメラが見つかって、今も歩いている、そんな感覚です。

これしかないとわかった気になっていれば、とにかく表現あるのみ。
これからも伝統的な尺八音楽・ジャズ・クラシック・ロック。尺八でできる表現ならなんでも挑戦して行きます。

そして、表現物として頂点にある「物語」を映像作品として仕上げるのも私の夢です。

〜伝統を、最先端に〜 尺八奏者/元永泰輔 (Motonaga Taisuke)