H2n性能を調べる

2021年07月01日

昨日はマイクとインターフェースのテスト+マイキング調査のため、スタジオで色々試していました💐

特に私が使っているレコーダー【ZOOM H2n】がまだよく分かっていなかったのですが、試した結果わかったことがあるので書き出します(^O^)/

  1. H2nの音の取れ方
  2. H2nが得意な場面
  3. もしかしたらこう使えるかも?

以上3点、行ってみましょー🎵

ZOOM H2n
ZOOM H2n

1、H2nの音の録れ方

MS(単一指向Midマイク+Sideマイク)とXY(左右マイク)、そしてそれらを組み合わせたサラウンド録音が可能なH2nさん。聞いている音に近い音を直で録れるのがこういったレコーダーの良きところです。マイク1つだとのっぺりしますが、左右に音があるだけで相当聞いている音に近づくんですね(@_@)

しかしせっかくよきレコーダーを持っていても録り方や場面を間違えると頓珍漢になってしまいます💦

そこで色々録って波形を見て調べた結果、H2nさんは

  • 狙った箇所(真ん中)で鳴っている音をまじで爆拾いする
  • 狙った箇所以外(左右上下)の音は真ん中と比べると半分くらいで拾ってくれる
  • 録れた音は相当綺麗

ということがわかりました🌟 そして楽器を録音する際、H2nの音の録れ方を考えると


■音の出どころを完全に把握してないと、真ん中は爆拾いして左右上下は半分くらいになるので「この音だけ妙に拾う」という現象が起きる

特に尺八は出す音によって音の出どころ+音量がめちゃくちゃ変わるので要注意。目線のところに配置するとハの音だけ妙に拾います笑

箏/三味線は中心さえ捉えられれば、めちゃくちゃ上手く録れます。


■真ん中も含めて全ての音が均一になるようにするには、相当な距離が必要

音の出どころから相当離すと「この音だけ妙に拾う現象」が弱まります。なので【超離して均等に取る】【めちゃくちゃ一点をガチ狙いして取る】の《両極端》が出来るのではないかと考えます。


2、H2nが得意な場面

やはりH2nさんは【外録で環境音を録る】【広い会場のライブをそのまま録音する】という場面に強いと思います。【楽器単体を狭い室内で録音する】【狭い室内で演奏されている合奏を録る】というのは例外的な使い方で、特に音の出どころがバラバラな楽器を録音するには一工夫必要、というイメージ。まだMSマイクのSを絞って色んな設置場所で録るという方法を試せていませんが…

しかしこのように《録れ方》《得意な場面》がわかれば応用はいくらでも効きます🌱


3、もしかしたらこう使えるかも?

【楽器単体を狭い室内で録音する】【狭い室内で演奏されている合奏を録る】のが得意じゃない理由としては、思いがけず真ん中に配置されてしまった音を爆拾いするからですが…

だったら逆に「音の出どころを避けて録音すれば均等に録れる」ということです笑

実際尺八を録音する時に、音の出どころを避けて相当低い位置に設置した結果「この音だけ妙に拾う現象」が収まり均等に綺麗に近づきました。

あとは2でも触れた【MSマイクのSを絞ってMだけで超絶一点を狙う】も試してみて、またH2n性能をご報告したいと思います(^O^)/


終わりに

今回はH2n性能を調べてみましたが、代表的なマイクを基準にして他のマイクを比べればシリーズ化できますね💪 次回からもマイクやレコーダーシリーズは

  • 音の録れ方
  • 得意な場面
  • もしかしたらこう使えるかも?

の3点でまとめようと思います🎵

明日は何を書こうかな?


京都の尺八奏者ー元永泰輔(Motoshakku)


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