姿勢の変化

2021年04月18日

皆様は普段練習する時、姿勢は気にしていますか?

「どうしても本番だけ音が出ない」「良い音が出る時と出ない時がある」という悩みに、この「姿勢」が関係してくるかもしれませんよ!

今日は姿勢の変化でどれだけ尺八を吹くのに影響があるか、ぜひ試しながら読んでみてくださいね✨

古典の時の姿勢は・・・?
古典の時の姿勢は・・・?

ケース1ー普段は猫背で練習しているのに、ステージに立つときにピシッとしてしまったら

  1. 背筋を伸ばせば首もすっと伸び、顔が上がります。
  2. 普段の尺八の角度で構えようとすると、猫背の時より腕を上げないといけません。
  3. いつもは縮こまって脇が閉まっているのに、腕を上げたことによって脇も開いてしまいます。

どうでしょう?背筋だけで体にこれだけの影響が出ます。


ケース2ー立つ時の足の位置

  1. 肩幅まで足を広げて立った状態で、首だけで左に振り返って見てください。
  2. 今度は顔を正面に向けたまま、右足を半歩前に出してみてください。
  3. その状態で、首だけで左に振り返って見てください。

右足が前に出ているので、当然1.の時より自分の後ろがよく見えますよね?
右足が前に出ただけで、首が左に振りやすく、右に振りにくくなります。首振りが大事な尺八には大きな変化です。


ケース3ーいつも立って練習してるのに本番は座奏
特に琴古流の地唄三曲の楽譜は長いので、見台を使わず毛氈の上に置いたりもします。いつもしっかり姿勢良く、立って練習している方にとってはびっくりするくらい吹きづらい体勢でしょう。


このように、身体の一部分の変化が全体に作用して「いつもの練習してる時の自分」ではなくなります。
それはそれは本番に戸惑ってしまうわけです💦

解決策としては、「どんな状況でも同じ姿勢でいられるようにする」か「どんな姿勢でも吹けるようにする」のどちらか、もしくは両方です✨姿勢以外にも、音が出ない時は「今日の自分は昨日となにが違うんだろう?」と考えながら練習するのも、上達を促す考え方だと思います🌱


終わりに

今日は「姿勢の変化がどれだけ尺八演奏に影響するか」を書きました!!

尺八演奏だけでなく、どんな楽器奏者にも起こりうること。変化に敏感に気付きつつ、しっかり対応できるように一緒に頑張りましょー(^O^)/

明日は何を書こうかな?


尺八奏者ー元永泰輔


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