尺八の収録#3-セルフレコーディング-

2021年05月01日

今回の《尺八の収録》はスタジオでのセルフレコーディングについて。今まで私がやってきた方法をご紹介します♬

私のYoutubeチャンネルに上がっている【月夜の剣士】【さくらさくら】【調子】がそれぞれ違うやり方で録音しているので、比べてみてくださいね(^O^)

現在収録に使っているのはレコーディング専用のブースでは無いのですが、色々な録音方法を試せるので専用ブースじゃなくてもとっても楽しめますよ✨スタジオによってはレコーディングセット一式お借りできる所も❗️ではでは

  1. 月夜の剣士《コンデンサーマイク×2》
  2. さくらさくら《ダイナミックマイク×1、コンデンサーマイク×4》
  3. 調子《ダイナミックマイク×1、コンデンサーマイク×2 +スピーカー》

見てみましょい🔥

拾った音に一手間加えるミキサーさん
拾った音に一手間加えるミキサーさん


1、月夜の剣士《コンデンサーマイク×2》

月夜の剣士はシンプルに、近距離と遠距離にコンデンサーマイクを設置し、音を重ねて編集しています。

言い換えれば【自分が聞いてる音】と【その場にいる人が聞いている音】の音を両方録って、その2つを合わせたのが皆様に届いている月夜の剣士です。

それぞれの音量のバランスは遠距離コンデンサー7:近距離コンデンサー3くらい。【その場にいる人が聞いている音】をメインに、【自分が聞いている音】のいいところをほのかに加えた感じです😊


機材:

  • 近距離コンデンサーマイクとして〈RODE NT3〉
  • 遠距離コンデンサーマイクとして〈AKG P120〉
  • オーディオインターフェース〈ZOOM R16〉
  • アプリ〈ガレージバンド〉


配置:

【月夜の剣士の機材配置】
【月夜の剣士の機材配置】


完成した動画はこちら:

【月夜の剣士】 https://www.youtube.com/watch?v=9BFQO8MsaZ8



2、さくらさくら《ダイナミックマイク×1、コンデンサーマイク×4》

ド近距離の音を中心に、近距離・中距離・サブ中距離・遠距離とコンデンサーマイクを贅沢に使った収録です笑

その場所の音をくまなく録って、立体的な音源に仕上げようと思ったのですが…

結局この時は、ゲイン(音をどれくらい拾うか)の調整をミスってもったいないことをしてしまいました💦しかもノイズ除去について無知だったので、結構なノイズが入ってしまっています( ;  ; )

収録において、素材が多いほうが特ではあります。また挑戦して、今度こそ使いこなしたいと思います💪


機材:

  • ド近距離ダイナミックマイクとして〈SHURE SM57〉
  • 近距離コンデンサーマイクとして〈RODE NT3〉
  • 中距離コンデンサーマイクとして〈ZOOM H2n 4ch設定〉
  • サブ中距離コンデンサーマイクとして〈iPhone+ZOOM iQ7〉
  • 遠距離コンデンサーマイクとして〈AKG P120〉
  • A/IF〈ZOOM R16〉
  • アプリ〈ガレージバンド〉


配置:

【さくらさくらの機材配置】
【さくらさくらの機材配置】


完成した動画はこちら:

【さくらさくら】https://www.youtube.com/watch?v=0YVX6H1sJcE



3、調子《ダイナミックマイク×1、コンデンサーマイク×2 +スピーカー》

ちょっと変わった?録り方をしたのが調子です。【ライブ会場で演奏している感じ】を録る為に、ダイナミックマイクをミキサー/スピーカーに繋いでリバーブなどをかけて出力し、その音をコンデンサーマイクで録音しています🌱

問題点としては、コンデンサーマイクは独立させて録らないとハウリングに怯えながらの収録になるところです。ハウリングは「マイク音拾う→A / IFが拾った音をスピーカーに出力する→スピーカーが音を出す→マイク音拾う→以下繰り返し」で無限に増幅されてッキーン!!っとなるので、めちゃくちゃ音を拾うコンデンサーマイクをそのサイクルにぶちこんでしまうと100%ハウリングです。

また、収録する場所のスピーカーの位置を把握してコンデンサーマイクを設置しないといけません。スピーカーが部屋の左と右にあるのに、どちらかに偏って置いてしまうと音が偏ります💦

ですが先ほど書いた通り【ライブ会場で演奏している感じ】にしたいのであればこのやり方がいいですね♪


機材:

  • ド近距離マイクとして〈SHURE SM57〉
  • 主にスピーカー出力を録るためのコンデンサーマイクとして〈iPhone+iQ7〉
  • 主に吹いている音を録るためのコンデンサーマイクとして〈ZOOM H2n〉
  • A/IF〈ZOOM R16〉
  • ミキサー〈YAMAHA EMX5014〉
  • スピーカー〈Electro-Voice SX300〉 
  • アプリ〈ガレージバンド〉
  • アプリ〈Audacity〉※ノイズ低減として


配置:

【調子の機材配置】
【調子の機材配置】


完成した動画はこちら:

【調子】https://www.youtube.com/watch?v=12FjIfGVj9s



終わりに

きっとスタジオでのセルフレコーディングは大きく分けて

  • 月夜の剣士、さくらさくらのような生音重ね録り【音そのもの】
  • 調子のような生音+スピーカー出力録り【ライブ感】

の二種類だと思います。あとはどれくらい重ねるか、どんな出力にするか、という【程度の問題】。他にも方法があるかもなので、まだまだ勉強ですね💪参考になったら嬉しいです(^O^)/

明日は何を書こうかな?


京都の尺八奏者ー元永泰輔(Motoshakku)


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