音声編集: 概要編

2021年06月26日

以前も音声編集について記事を書きましたが、これからもっと詳しく勉強して書いていこうと思います📔

まずは概要編ということで、全体のおおまかな流れを確認。その後、1つ1つ練習&勉強して深堀り。という流れです!!

それでは音声編集のおおまかな流れ、書いてみましょ(^O^)/
※仮定して試す段階なので全然正解でもなんでもないですが、参考までに🌱

音声編集: 概要編
音声編集: 概要編

1、整音作業

どこまでを整音作業と言って良いかわからず、これにほぼ全てが含まれるような気がしてきました…


■使うところだけにするためにカット編集する

これはもうどの音声編集ソフトでも問題も差異もなく行える作業です。どれだけ波形を拡大できるか、どれだけ細かい時間を扱えるかの違いはあるかもしれません。


■ノイズ処理をする

第一関門です。いくつものノイズ種類があり、そしていくつものノイズ処理ソフトが存在します。一口に『ノイズ処理』と言っていますが、最近では【欠落しているであろう帯域を復活させる】【つぶれてしまった音を復元する】など神の御業としか思えない『復元処理』が出来るソフトもあるそうなので、これも『ノイズ処理』に含めましょう🌱

ノイズにも、処理するソフトにも色々種類があると言いましたが、結局目的は《聞いてもらいたい音だけにすること》です。ということは

  • 元々の音を変えずにノイズ処理してくれる
  • 色々な種類のノイズに対応している
  • 出来ることなら復元系もあると便利

こちら3点が重要なのではと考えます。

また「ライブ感を出したい」「日常にある音楽感を出したい」という場合なら、ノイズや環境音を残すのも1つの手。ただ複数録りしている場合、すべてのトラックに残っていると環境音とノイズだけで結構な音量取られるので、1つのトラックに残すくらいが良いかもしれません。【トラックの役割を明確にする】ことが重要になってきます。


■音声トラックの役割を明確にしてEQをかける

第二関門。EQ=イコライザー。LogicProのイコライザーでは20Hz〜20,000Hzの帯域をいじれます。人間が聴いているとされている範囲ですね✨

ここでも【役割を明確にする】が重要。例えば尺八独奏を収録する際

  • A.口元から出る音ーメイン2
  • B.管に響いている音(ハチレあたり)ー補強用トラック1
  • C.管に響いている音2(ツロあたり)ー補強用トラック2
  • D.奏者全体の音ーメイン1
  • E.部屋全体の反響音Lー環境&リバーブ音L
  • F.部屋全体の反響音Rー環境&リバーブ音R

これらを録ったとしましょう。そして役割を上記のように定めます。そうすると

  • A〜Cにはノイズと200Hzあたりから下は必要ないかも
  • 特にB/Cは補強用トラックなので、ガッツリいらない部分はカットしてみよう
  • E/Fはリバーブにも使うからノイズ綺麗に処理しとこう
  • D〜Fは全体感を出したいのであまり強いEQはかけずにちょっとだけ


などの方向性が決まります。とにかく【役割分担】と【ねらい】が先にないと、何をどうすればいいかわからなくなります。そしてこのEQにもソフトがたくさん!いかに細かく帯域を設定して自然にカットできるか、が重要かと思われます。


■リバーブ用音声トラックからリバーブを作る

自分が思ったようなリバーブをかけるが最も難しいです。しかもなんとなくかけても「とりあえず良いように聴こえちゃう」のがリバーブの怖いところ。

例えば先述の【B.管に響いている音(ハチレあたり)】にリバーブをかけても、とりあえず良いようには聴こえます。しかし本来B.にはリバーブをかける必要も意味もなければ効果的でもありません。

何度でも【役割分担】【ねらい】を思い出しまして。リバーブ音として収録したE.Fからリバーブ音トラックを作成して調整していくのがこの場合は良いかもしれません。

リバーブ音作りの際は、どんな空間で鳴っている音にしたいかを決めて

  • リバーブのかけ具合
  • 距離感
  • 実音とリバーブ音の割合

などを弄っていきます。ソフトごとに、どこまで自然に作れるか/どこまで細かく調整できるか/プリセットの種類/などの違いがあると考えられるので、そこに注目して選んでみましょう(^○^)


もう本当に、これらが初歩の初歩の整音です。他にもたくさんのエフェクトがあったり、奥深すぎてハマります💐



2、音量や音の位置関係を調整して音空間を作る

整音作業で作った音声たちを使って、実際に演奏を聞いているかのような音空間を作るのが【音量調整】や【音の位置関係調整】です。

書いていて思ったのですが、音量を調整してみたらリバーブが足りないなあと思ったり、EQがうまくできてなかったりするかもしれません。その時はまた1に戻って調整、できたら2を進める。きっとこれの繰り返しでどんどん良くして行くんだろうなあ。


■音量調整

例えば《1、整音作業》に出てきた【A.口元から出る音ーメイン2】と【B/C.管に響いている音ー補強用トラック】が同じ音量で良いか?と聞かれると絶対「NO!!」と答えられると思います笑

このように【ねらい】が定まっていればありえない選択肢を排除して音量も調整していけます🌱

ただ、Dを狙って録れた音が意外にもリバーブに使えそうな音だったり、逆に環境音を狙ったE/Fをメインにした方が好みの音源になったりもするので、都度【ねらいの考え直し】も必要だったり。大変ですね💦

音量調整では単純に、大きければ前に出てる感覚、小さければ後ろにひっこんでる感覚を演出できます。


■音の位置関係調整

左なのか右なのか。はたまた真ん中あたりで鳴っていてほしいのか。そういった【音の位置関係】も音声編集ソフトで調整できます。

これについてはまだ左右前後を大体、くらいしかやれていないのでまた深堀りの際に詳しく書きたいと思います。



終わりに

本当に今回はざっくりとした音声編集の概要をまとめました✨

ここから【ノイズ処理について】だとか【イコライザーについて】【リバーブの作り方】などなどより詳しく書いて行きます(^O^)/

これの録音シリーズも書きたいなあ🎵

明日はブログ定休日💐 また火曜日にお会いしましょう‼️


京都の尺八奏者ー元永泰輔(Motoshakku)


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