音楽を言葉にする練習

2021年06月04日

最近、これは本当に練習になるなあと思ったので、早速ご紹介します✨

皆様自然とやっていることもあると思うのですが、意識して《音楽を言葉に》していくと、より曲の理解が深まったり、暗譜がやりやすくなったり、良いことだらけ(^O^)/

取り急ぎ、私が最近やっている方法をまとめます🎵

  1. 構成を書き出す
  2. 尺八パート譜に直す
  3. メロディ譜を五線譜で作る

大きく分けるとこの3つです🍃
早速みてみましょっ

いい加減に尺八verを撮影してくれMotoshakku
いい加減に尺八verを撮影してくれMotoshakku

1、構成を書き出す

《曲の構成》というのはよく楽譜に書いてあるAとかBとか。さらに大きな括りにするならintro、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏、outroとかです🎵

基本的にコードの1まとまりに1記号割り当てれば間違いないのですが、コードが書いていなければ自分なりにメロディのまとまりにAとかBを割り当ててみましょう。ポップスやロックの五線譜でやってみるとわかりやすいです💐

楽譜にもう書いてあるのになんでわざわざ書き出すのかというと、

  • 楽譜によって、同じことをしていてもAとGなどで違ったりするので、まとめる為
  • 【intro-A-A-B-C-間奏-B-C-outro】のように、曲を簡略化して覚えるため
  • 歌詞のある曲をインストにする場合、もしくは楽器編成が変わる場合、【その楽器編成に適した構成】に書き直すため

このために構成を書き出すのは有効です。メロディを一個一個頑張って覚えるよりも《まとめて》《簡略化して》暗譜したほうが覚えやすいです。例えば歴史の試験勉強でも、明治時代と大正時代が範囲なのにひたすら出来事だけ覚えてもまとまらないですよね?明治→1868年〜1912年→特徴→出来事 と覚えた方が遥かにまとまるのと同じです🌱

また、歌詞がついていれば繰り返しでも大きな変化があって大丈夫なのですが、インストでやるとなると話が変わります。歌詞がない分、自分で繰り返しに変化をつけないと聴いてくれる人に飽きられる可能性が高くなるのです。「この曲はAが5回も出てくるから、2回目と4回目はオリジナルフレーズにしよう」とか「サビが3回あるから、最後の1回は思いっきり吹き方を変えてみよう」などの工夫で解決しましょう(^O^)/


2、尺八パート譜に直す

五線譜、大きな編成で楽譜ページが多い、と言う時は尺八パート譜に直しています。メリットとして

  • ページ数がぐっと少なくなるので、譜めくりが無くなる
  • 書いているうちに【ブレスの箇所】【強弱】【スタッカートなどの指示】を自然と把握できる
  • 曲を尺八音名で歌えるようになる
  • 尺八譜に対する理解が深まる

などが挙げられます。《曲を尺八音名で歌えるようになる》これは思っている以上に大切。急に全然違う分野のお話になりますが、運動のためにお散歩する時。とりあえず適当に歩くのと、自分が歩いていることをしっかり意識して歩いた場合、後者の方がカロリー消費が多く運動効率が上がるそうです。

音楽でも同じで、鼻歌でなんとなく済ますのと、音名で歌ってみるのとでは大きな差があります。

更に《尺八譜に対する理解が深まる》について。皆様自然と読めているのですが、書くとなると話は別です。これは漢字や英語と一緒。読めるんだけど書けない、もしくは読めるんだけど話せない。これと比べて、読めて書ける、読めて話せる、だと結構差があると思いませんか?

「尺八を吹く」というのは言って仕舞えば「音読する」「書き写す」と同じで、入力と出力を同時に行っている行為です。入力を強くするのと同時に、出力の方を鍛えることも重要です✨


3、メロディ譜を五線譜で作る

《尺八パート譜に直す》と同じで

  • 譜めくりが無くなる
  • 書いているうちに【ブレスの箇所】【強弱】【スタッカートなどの指示】を自然と把握できる
  • 曲をドレミで歌えるようになる
  • 五線譜/曲に対する理解が深まる

というメリットがあります。そして、五線譜に出力できるというのはなんだか大きな力になるような気がしています。またそれは後日まとめます🍃


終わりに

本日は《音楽を言葉にする練習》ということで

  • 構成を書き出す
  • 尺八パート譜に直す
  • メロディ譜を五線譜で作る

という練習方法をご紹介しました🎵

暗譜や曲の理解を深めるのに、是非お役立てください(^O^)/

明日/明後日はブログ定休日です💐
また火曜日にお会いしましょー!!

京都の尺八奏者ー元永泰輔(Motoshakku)


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